お勧め商品

ここ貝塚には古くから焼き物の歴史がありました。

十七世紀頃、泉州貝塚御坊願泉寺を頼り、古清水(その当時京都で焼かれていた焼き物の総称)一派の音羽焼、酒井庄太郎が寛永4年(1627年)今の貝塚市堀新町に開窯したという文献が残っています。
この焼き物は京焼、清水焼の伝統を継承した「貝塚音羽焼」と云われ、明治16年(1883年)まで代々継続されてきました。
また幕末には願泉寺で京都の名工、尾形周平を呼び「貝塚御庭焼」を焼かせ、寺の引き出物等を作らせていたと云われています。

水間焼伏原窯築窯は昭和60年(1985年)貝塚音羽焼廃窯より数えて100年を経て、和泉葛城山の麓で京風の端整で薄作りな色絵、銹絵を施した焼き物を制作しております。

普段使いの飯碗や小皿、鉢等、またお料理屋さんで使われる季節の向付や大鉢等の食器を作っています。すべて手作りにて制作し注文に応じて時間手間を惜しまず作品主体の制作をしております。

4寸皿特集【彩り四寸】

4寸皿特集【彩り四寸】